中国の5兆円仮想通貨流出 背景に地下銀行とテザーの邂逅

▶︎あらすじ
過去1年間で中国から500億ドル(約5兆3000億円)分の仮想通貨が送金されたという調査レポートが発表された。

中国人が1年間に国外に送金できる金額の上限は5万ドル(約530万円)。富裕層にとっては上限を守るのは至難の技だ。これまで富裕層は、不動産投資やシェルカンパニーを作ってルールを回避してきたが、今、彼らは仮想通貨にも手を出している。

仮想通貨と言ってもビットコイン(BTC)が中心ではない。人気なのは、米ドルに1対1で連動すると言われているステーブルコイン 「テザー(USDT)」だ。チェイナリシスによると、テザーは500億ドルのうち180億ドル(約1兆9000億円)に上った。

人民元をOTC(店頭)市場でテザーに換えて海外に送金するのが一般的。中国のテザー普及率はステーブルコインの93%に上る。

なぜテザーか?
米中対立が激しくなる中、人民元に対して不安を持つ中国人は、米ドルなど安心できる通貨に交換する。ただ、米ドルは簡単に手に入るものではない。ここに、米ドルの代替通貨としてのテザーへの需要が生まれる。

龍門キャピタル日本代表のサニー・ワン氏は、これまで富裕層などの海外送金を担ってきた地下銀行が仮想通貨の技術に気付いてシフトしていることも背景にあるとみている。もし、地下銀行の全てが仮想通貨に移行したら?ワン氏は、その時に、中国からのキャピタルフライトの全貌が分かるだろうと予想した。

今回のコインテレグラフYouTubeチャンネルでは、中国からのキャピタルフライト(資本逃避)と仮想通貨テザーの役割についてワン氏が解説する。

また、最近注目のデジタル人民元だが、仮にデジタル人民元が発行されたとしても中国人の富裕層がデジタル人民元でなくテザーを使うであろう理由についてもワン氏が説明する。

▶︎コメンテーター

龍門キャピタル日本代表 サニー・ワン

2011年からブロックチェーン業界に身を置きBTC、ZCASH、EOSの初期投資家として参加。それ以外に様々なプロジェクトに投資。主な投資先としてANEX株式会社 、安橋株式会社 、EOSLAOMAO、… などが挙げられる。

▶︎最新の動画一覧
「中国の夢」がデジタル人民元の足かせ?深まる米中対立で追い詰められるのは中国か 

雰囲気変わった?仮想通貨の新規上場、日本で増加【仮想通貨週間ニューストップ3】

仮想通貨ビットコインどうなる?香港で外貨制限の噂も

4連休初日に上昇 仮想通貨ビットコインは沈黙を破ったのか?

仮想通貨の未来も占う?中国の香港政策で世界が分裂

▶︎コインテレグラフに関するさらなる情報はこちら

コインテレグラフ日本版の公式ホームページ:

コインテレグラフ日本版の公式LINE:

コインテレグラフ日本版の公式Twitter:

コインテレグラフ日本版の公式Facebook:

コインテレグラフ日本版の公式テレグラムはこちら:

#ビットコイン#仮想通貨#テザー

仮想通貨,仮想通貨 ニュース,暗号資産,暗号通貨,ビットコイン,BTC,Bitcoin,ブロックチェーン,デジタル通貨,コインテレグラフ,Cointelegraph,リップル,XRP,米中,米中対立,デジタル人民元,トランプ大統領,習近平,トランプ,中国,アメリカ,米国,米国と中国,アメリカと中国,ビットコイン 今後,仮想通貨 今後,中国経済,China,United States,Trump
News & Politics

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です